就活用の証明写真を撮る際におすすめの表情とは?
就活用の証明写真を撮る際におすすめの表情とは?
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就職活動においては、今も昔も、多くの企業が、応募者の顔写真付きのエントリーシートや履歴書の提出を要求しています。
そのため、少しでも自分をよく見せるために、応募者としては様々な工夫を凝らすことになるわけですが、顔写真を撮る際の表情についてもよく考えて撮影に臨む必要があります。
以下では、就活時におすすめの顔写真の表情について見ていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目を大きく開け口角を上げる事とよく記事などで書かれていますが?
数ある人の表情のなかで、それを見た人がもっとも好印象に感じる傾向が強いのは何といっても笑顔です。
笑顔の写真であれば親しみを感じやすいため、それを見た企業の人事担当者などにぜひ一緒に働いて見たいと思ってもらいやすいからです。
逆に、しかめっ面をした写真や、にらみをきかせた写真を就活で使ってしまうと、何となくとっつきにくい人物であると思われて敬遠されるおそれがあるため、就活用の証明写真を用意する場合には、必ず笑顔で写るように心がけるとよいでしょう。
もっとも、世界の中でも日本人は笑顔で写真に写ることが苦手な人種であると言われている通り、無理をして笑顔になろうとするとかえってぎこちない表情になってしまうおそれがあります。
ここまでは当たり前に考えられることです。この後書かれている事は私達プロが考える事とは程遠い記事です。このような記事がさも正しい内容みたいに書かれていますがはたしてどうでしょうか?
それを避けるためには、写真を撮る際に目元と口元の二か所に神経を集中させるというのが有効です。
まず、口元については、口角をしっかりと引き上げるようにしましょう。
口角というのは、口の両端部分のことで、ここを上にあげれば親しみやすい表情を作れるのです。
次に、目は大きく見開き、前方を見据えるようにしましょう。
イメージとしては、目玉をぐっと前に押し出すような意識でいると、写真写りがちょうど良い感じになるはずです。
もっとも、あまりに気合を入れすぎると、にらみを利かせたような感じになってしまいますので、無理に目を大きく開く必要はありません。
あくまでもナチュラルな表情でいるのが大切ですので、明らかに無理をしているような表情は避けた方がよいのです。
大半の方は緊張するのが当たり前です。上記のような記事を読んで当スタジオに見えた方もいますが、このような記事内容は写真撮影を知らない人がWeb上で探した記事をコピペした物です。
このような撮影をするカメラマンは見様見真似で撮影をしているアマチュアカメラマンまたはパート/アルバイトの素人がほとんどです。
ではプロカメラマンの撮影は?それぞれ撮影の仕方が違うのでこれこれこうしたら笑顔が撮れると言えるものではありません。上記記事にある口角を上げる、確かに笑顔に見えるかもしれませんが口角の問題より目が笑って無ければ本当の笑顔とは言えません。一言 言える事はそのスタジオにいるカメラマンがいかに多くの被写体を撮影してきたか
表情以外に髪形にも注意しよう
就活用の証明写真を撮る際に、多くの就活生は表情は意識するものの、意外と髪形をおろそかにするケースが少なくありません。
社会人にふさわしくないような髪形をしていると、せっかく満面の笑顔で写真に写ったとしても企業側からの印象は悪くなってしまうおそれがあるため、写真を撮る前には必ず髪形を整えるように心がけましょう。
もっとも、髪形は個々人によって似合うものが異なるため、こうしておけばオーケーという正解があるわけではありません。
大事なのは、仕事をするうえで問題ない外見でいるということですので、例えば男性であれば長髪や派手なパーマ、女性であれば奇抜なカラーなどは避けた方が賢明です。
そういったものを避ければ、あとは自分に似合う髪形で特に問題ないでしょう。
服装も意外とチェックされる場合がある
証明写真は襟元から顔にかけて写すものであるため、顔だけでなくスーツやシャツなどの一部が必然的に写りこむことになります。
そのため、写真撮影に臨む際には、必ず就活スーツを身に着けるのはもちろんのこと、その着こなし方についても注意しなければなりません。
例えば、しっかりネクタイを着用していたとしても、正しい巻き方になっておらずねじ曲がって見えてしまっては台無しです。
また、シャツにアイロンをかけずに着た状態で写真を撮ると、しわが目立ってだらしなく見えてしまうため、事前に必ずアイロンがけをしておくべきでしょう。
そのうえで、撮影時にはしっかり背中を伸ばし、胸を前に突き出すように座れば、自らを自信にあふれる人物のように見せられるのです。
証明写真次第で希望の企業に入社できる可能性が高まる!
以上で見てきたように、就活用の証明写真を撮る場合には、顔の表情に加えて、髪形や衣類についても意識する必要があります。
表情はなるべく親しみを持ってもらえるように笑顔を心掛けるようにし、髪形と衣類についてはそのままビジネスシーンに出ても違和感がないようなものにするというのがポイントです。
これらの点を押さえたうえで写真を撮れば、希望の企業に入社できる可能性が高まるに違いありません。
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